開発目的・経緯

開発目的・経緯

感染症対策と経済活動の両立を目標に


弊社の事業は創業60余年、バルブの設計・製造・メンテナンスなどを主体に、有毒ガスを絶対に漏らさない、人と環境にも優しい完全遮断バルブとして今日まで無事故を持続し、各製鉄所・発電所などから絶大な信頼を得てきました。
これまで培ってきた機械設計・製造技術を礎に、社会問題解決企業を目指して、「環境事業部」を立ち上げました。

開発の経緯

ウイルス培養技術を保有している奈良県立医科大学は世界で初めてオゾン暴露による新型ウイルスの不活性化を確認されました。また、低濃度オゾンガスでも新型コロナウイルスを不活性化を藤田医科大学によって確認されました。
現在販売されているオゾン機器はイベント会場、大ホール、会議室、クルーズ船、学校等、臨機応変に対応できる装置は多くはないのが現状でした。
ジェット風神開発後、弊社でも大学との共同研究によりオゾンガスによる新型コロナウイルスや一般細菌への除菌効果を確認しました。

開発の目的

多くの人々が集合する場所の消毒作業は大変な労力を必要としており、作業の効率化が早急に必要であります。この問題を解決するために、安全、安心を目標に「オゾン発生器・噴流・空気清浄・換気装置」を開発いたしました。
「ジェット風神」は、シンプルな構造で、噴流にオゾンを乗せ部屋の空間だけでなく、床面から壁面の隅々まで室内を噴流による流動撹拌によって、除菌を行うことができます。

発展性

「ジェット風神」は、最適なオゾン噴流装置の稼働を安全第一に自動で制御でき、労働コスト・消費電力量を大幅に改善することができます。
新型コロナウイルス等の防疫装置として、このオゾン噴流・噴流式システムを活用し、経済活動が以前にもどり安心して暮らせる世の中を目指しています。 シンプルで安全・確実な装置として、多くの分野で応用が可能と考えられます。

ジェット風神対象先

病院の隔離個室
 (退院後の部屋のオゾン除菌・換気効率の向上)

イベント会場・会議室・体育館・クルーズ船・空港など
 (イベント終了後にオゾン除菌・換気効率の向上)

その他・学校など多岐にわたる
 (噴流方式による空気清浄・換気の向上など)